歯周病の原因は?
「喫煙」「糖尿病」「薬剤の服用」「よくない歯の治療」などの危険因子が重なった場合、特に、ダブル、トリプル、マルチプルに重なるほど、急激に悪化します。
その他、10代の人にも見られる全身的な影響によると考えられる早期発現型歯周炎があります。あなたが歯周病におかされていた場合には、どのパターンにあたるかを正確に診断することが重要です。
PERIODONITICS
今ある自分の歯は一生抜けないと思っていませんか?日本人の歯は40代になると平均1.5本、50代では平均2.5本、そこからさらに歯が失われるリスクが高まります。歯が抜ける原因は様々ですが、「歯周病」は歯の抜ける病気第1位なのです。
私たちは、患者さんに少しでも多くの歯を残してもらうために、歯科医師と認定歯科衛生士が全力で治療にあたります。
当院の歯科衛生士7名のうち4名は日本歯周病学会認定歯科衛生士です。
重度歯周病の患者さんは認定歯科衛生士が担当させていただきます。
歯周病のチェックリストCHECK TABLE
「私には関係ない」と思っている方も、ぜひチェックしてみてください!
※3つ当てはまる
油断は禁物です。しっかりと予防するように努めましょう。
※6つ当てはまる
歯周病が進行している可能性があります。歯科医院で診てもらいましょう。
※全項目当てはまる
歯周病の症状がかなり進んでいます。早めに歯科医院にお越しください!
歯周病とは、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。また、歯周病は歯を失うだけでなく、心臓病や糖尿病などの全身疾患にも悪影響を与えています。成人の歯周病は、30歳ぐらいから自覚症状もなく発症し、適切な処置を行わないかぎり加齢とともにゆっくり進行します。
「喫煙」「糖尿病」「薬剤の服用」「よくない歯の治療」などの危険因子が重なった場合、特に、ダブル、トリプル、マルチプルに重なるほど、急激に悪化します。
その他、10代の人にも見られる全身的な影響によると考えられる早期発現型歯周炎があります。あなたが歯周病におかされていた場合には、どのパターンにあたるかを正確に診断することが重要です。
歯と歯肉の間のミゾ(歯肉溝)にプラークがたまり歯肉に炎症がおこる、これが歯周病のはじまりです。歯肉が炎症ではれ上がるとミゾが深くなり、ポケットができます。
プラークには非常に多くのバクテリアが含まれていて、そのバクテリアの出す毒素が歯肉に炎症を起こし、そして歯をささえている骨を溶かすのです。
正常な歯は歯肉がピンク色で、歯を支える骨(歯槽骨)も破壊されていません。
しかし、歯周病が進行していくと、きれいな正常な歯が抜け落ちる事態になってしまいます。大事な歯を守っていくために、歯周病はどのように進行するのかを知り、今の自分はどの段階にいるのかを把握しておくこと大切です。
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リグロスの成分は細胞を増やす成長因子で
この成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。
プラーク・歯石などを取り除いた後に
歯槽骨の欠損部にリグロスを塗布し、歯を支えている歯周組織の再生を促します。
治療前
リグロス投与
血管の再生
歯周組織の再生
治療が完了すれば歯周病との戦いも終わり・・・という訳ではありません。歯周病に最も効果的なのは常日頃からの「メインテナンス」です。当院では歯周病治療後に再発予防プログラムでの提案をしております。あなたに合った最適なプログロムで歯周病を予防し、例え再発したとしても定期的なメインテナンスにより、早期発見することで、あなたの歯をしっかりと守ります!